首肩のコリにはこのツボ！ | 茅ヶ崎の鍼灸塾アンは乱れた神経を正常化

肩井（けんせい）と完骨（かんこつ）というツボがあります。

肩井は、まず①肩の一番外側にある骨がでっぱった場所と②首の付け根あたりのでっぱった背骨を見つけます。①と②を結んだ線の中央より少し首寄りの位置にあります。ツボとは知らずに押している人も多い場所です。

ここには僧帽筋（そうぼうきん）という、首、肩、背中にまたがる大きな筋肉もあります。指などで押してあげると、筋肉がやわらぐ感じがあると思います。

腕や指が疲れないようにするポイントは、肩井を指などで押さえて、肩を回してあげるとあまり疲れずに筋肉がゆるみます。

次は完骨ですが、耳のすぐ後ろにある丸い骨を見つけます。その斜め後ろ側、丸い骨の際にあります。

首肩のコリの他、頭痛や顔面神経麻痺にも使われるツボです。

ちなみに、丸い骨の斜め前側のくぼみには顎関節症や寝違えなどに使われる翳風（えいふう）というツボもあります。

体は生活するのに使われ、疲れは蓄積してコリとなります。

自分で出来るケア方法が一つでも多くあるのは安心できますね。

自分に合ったツボを知りたいとか、自分で押すこともできないくらい体がつらいときは、無理をせずに、鍼灸塾アンへご相談ください。

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