腕や足の細胞が死んでしまうと、それらの機能がなくなったり落ちたりします。それも嫌ですが、血栓の本当に嫌なところは作られた血栓が血管を通して全身に流れることです。太い血管で小さな血栓ができたとしてもそこまで大きな問題はないでしょうが、その血栓が血管を通って細い血管でつまったら…。
ちなみに、上記のように血栓ができた場所と異なる場所でつまることを塞栓(そくせん)と言います。脳塞栓(=脳梗塞(のうこうそく))とか肺塞栓などと聞いたことがある人もいるでしょう。
実は認知症もこれが原因の時もあります。ラクナ梗塞(こうそく)といって脳の毛細血管が詰まってしまい、だんだんと認知症の症状が現れてきます。
脳や肺が機能しなくなると考えると…嫌ですね。
厚生労働省の健康情報サイト、e-ヘルスネットでも認知症についても書かれています。
心原性脳梗塞(しんげんせいのうこうそく)
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/metabolic/ym-081.html
状態次第では投薬が必要ですが、薬は体への負担が大きくかかる場合もあります。
使いどころが重要です。
運動したくてもできないなど様々な事情があると思います。予防方法のひとつとして鍼灸施術があります。鍼灸には血流を促す効果がありますので、体の気になるところに施術することで血流が改善し血液の滞りを防ぎやすくなります。
血栓を防ぐには、ウォーキングなどの適度な運動、バランスの取れた適度な食事、そして鍼灸施術を加えてあげると良いでしょう。
鍼灸塾アンは完全予約制です。
ご予約の時間はあなたのためだけに用意されますので、心配なことや気がかりなことがあれば誰にも遠慮することなく話してください。
ご予約はお電話かお問い合わせフォームから承っております。
なお、茅ヶ崎市以外から来られる方もいらっしゃいます。
お車で来られる際は無料の駐車場もございますので、ご希望の場合はその旨もご連絡ください。