治未病(未病治)について紹介しましたが、『難行』という古典には「上工は未病を治し、中工は已病を治す」とあります。工とは医者のことで、上の医者は病になる前に(未病を)治し、中の医者は病になったもの(已病)を治すという意味です。しかし、上の医者もみる機会がなくては治しようがありません。自分の体を気遣ってあげることが大切です。
幸いなことに世の中もそのように動いてきています。運動することが推奨され、健康増進法では受動喫煙の防止が言われ、ジムに通う人や仲間とスポーツをする人も増えてきました。
喫煙や飲酒は体に悪いと言われますが、人生の楽しみとして嗜(たしな)む人もいます。国が20歳以上になってからとしているのは、それらが自分の体にとって適量か、もしくは止めた方が良いのか判断できるからだと思っています。
体も同様に、食事・運動・睡眠と自分の適量を判断できることが望ましいと思います。
自分の健康に気遣い、病気を予防するために事前に行動できるといいですね。
鍼灸施術は体の偏りを調整する効果も期待できます。ちょっとした体調不良は健康の程度が下がっている信号です。病になってからではなく、健康の維持として鍼灸施術を受けてみても良いと思います。
鍼灸塾アンは鍼灸施術、整体施術とともに、自分でケアもできる宿題が出ます。体の調子を戻して、調子が悪くなったら、すぐに対処でき、日頃から健康の程度を下げないようにする工夫をしています。
鍼灸塾アンは完全予約制です。
ご予約の時間はあなたのためだけに用意されますので、心配なことや気がかりなことがあれば誰にも遠慮することなく話してください。
ご予約はお電話かお問い合わせフォームから承っております。
なお、茅ヶ崎市以外から来られる方もいらっしゃいます。
お車で来られる際は無料の駐車場もございますので、ご希望の場合はその旨もご連絡ください。