椎間板ヘルニアはそうなる心当たりがある人もいれば、そうでない人もいます。
腰の椎間板ヘルニアは、重たいものを持った時や腰への過度な負担がかかったときになりやすいです。この場合は、腰痛や足にしびれを伴うことがあります。
首の椎間板ヘルニアは、加齢による変化が原因として大きいので心当たりがない人も多いです。首の後ろが痛かったり、肩から腕にかけて痛みや力が抜ける感じがあったり、指の細かな運動がしづらくなったりします。
背中の椎間板ヘルニアは背中や上半身全体に痛みが出たり、動かしづらさを感じたりします。ただ、腰や首と比べると背中の可動域は少ないので、これになる人は多くありません。
どのヘルニアも、ほうっておくと歩くことが困難になったり排泄がうまくいかなくなったりする危険性がありますので、早めに対処したほうが良いです。
病院でもまずは筋弛緩薬や痛み止めの薬を出されると思いますが、薬がなかなか効かないという人もいます。
鍼灸塾アンでは、椎間板ヘルニアの痛みやしびれの原因となっている可能性のある場所へ直接施術することで、薬があまり効かないという人も楽になっていっています。
思い違いをしてほしくないのですが、薬よりも鍼灸施術や整体施術が良いと言っているわけではありません。薬は自分のつらいときにすぐ服用できますし、鍼灸院では画像検査などをすることができません。
今の自分の体の状態を知って、適切な治療を受けることが大切です。病院で出来ること、鍼灸院で出来ることをうまく自分の体に合わせて利用できると良いですね。
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